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2007年12月30日 (日)

ドラマ・ハゲタカ

12/22~24まで三夜連続で放映されたハゲタカ。テレビサーバに録画しておいたので、とりあえず1話と2話を観たのだが、いやぁ面白いね。多分若い人にはピンと来ないと思うけど(ピンと来る様な若い子は有る意味恐いね。そういう子は大金掴めるかも知れない。)、手っ取り早い説明としてはお金の話。日本の旧態とした銀行と外資系ファンドとの争いという所だろうか。1話目の冒頭からショッキングな始まりをするから、嫌でも「お金」の話だと言う事は分かるはず。オモチャ屋で子供達が狂喜乱舞する姿は何も大人と変わらない。きっとそんな事を描く作品なんだなと想像させる。

ハゲタカとは、イメージと同様に、今にも死にそうな獲物を見つけてそれを餌食にする動物。人間社会においては経営困難な状況に陥っている企業等をターゲットとし、弱みにつけ込んで買収し他者に転売する事で利益を得るファンドをハゲタカと呼んでいるらしい。本当にそう呼ばれているのかは知らないが面白いネーミングだ。

芝野健夫役の柴田恭兵が主人公なのだろうか?人の良さそうな超エリート銀行マンである。普通エリート銀行マンって言えば、金の亡者の様なものを想像するんだが、この作品の中では人間性溢れる役割になっている。故に柴田恭兵なのだ(w そう言う人が銀行というお金の世界でエリートになれるとは思えないのだが、まぁそこまで考えるとこの作品自体が成り立たないのでそういう事に。

対する外資ファンドの鷲津政彦は、資本主義社会を崇拝するかのごとく、冷たい一面を見せるから有る意味ヒール(悪役)という対極のキャラクターである。あくまでも利潤追求の為と言い切り、クールで冷血な態度を続け弱みにつけ込むキャラクターからは、何か訳ありな雰囲気を感じさせる。ストーリーが進むにつれてそう感じたのは間違いじゃなかったと気づくのだが、詳しいことはネタバレになるので割愛。

1話目で経営が傾いた老舗旅館のうだつの上がらない経営者を宇崎竜童が熱演している。その息子役を松田優作の息子、松田龍平が演じている(中村獅童がやるハズだったらしいがスキャンダルで降板したとか)。この松田龍平が演じる役が後々のストーリーに影響して来そうな気配がする。存在感というか。何となくそう思うんだけどね。オヤジにはまだまだかなわないけれど良い俳優に育ってると感じるね。

2話目の玩具メーカー経営立て直し合戦は有る意味勉強になった。会社組織というものがこういう感じで成り立っているんかと言う、極端な所をシンプルに描いているので妙に分かりやすい。結果はもちろんネタバレになるので書かないが、恐らくこのパターンで銀行と外資ファンドとの競い合いという形式でストーリーが進むのではないだろうか。

続き3話目以降も無事に録画出来ているので、近日中に視聴しようと思う。この作品はかなり面白いと言う印象を強く受けたのではまってしまいそうだ。日本のドラマとしてはちょっと異質かな?確実に大人向けのドラマですね。

テレビ局記者役の栗山千明という女優は、他のテレビドラマとかで見た事があるが、目が印象的だなとは思いつつも、今まで一度も思い入れとかを感じなかったのが正直なところだ。しかしこの作品ではかなり突出した個性を出していて、妙に魅力のある女優さんだなと感じさせる。この作品を切っ掛けに、私にとってはちょっと気になる女優さんになるかも知れない(w

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